元しくじり文系女Webエンジニア/現サポートエンジニアの雑記

転職してから投稿する気があまり起きないので少し放置気味。ごめんなさい。

手書きInstagramを半年運用してみた

はじめに

断っておくと、今回、技術の話は一切ない。

私は技術力が低いので、技術面ではあまりいいネタを提供できないし、他のブログとの差別化もできない。
そのためこういう関係ない話題の記事や音楽の記事についても積極的に書いていこうと思う。
(最初の方の記事でもこのような決意表明をしたような気がするが…)

そして文章が長いので、本当に興味のある人にしか読むことをお勧めできない。

アカウント詳細

  • 対象SNS
    Instagram

  • 内容
    手書きで私が過去にSNS等で知り合った男性との体験談をひたすら時系列に書く

  • 運用期間
    2017年10月下旬〜
    現在もアカウントは存在するが、ネタがないので更新をストップ中

  • 現在のフォロワー数
    約700人
    (最大時750人。現在は減る一方)

  • 現在のフォロー数
    約180人
    (その中で頻繁に更新があるのは1/5くらいという印象)

目的

  • どのくらい自分の話が受けるかを試すため
  • ストレス解消のため
  • 過去の記憶の整理のため
  • マーケティングを学ぶため

一番は「自分の特殊な経験に対してどのくらいの反応があるのだろう?」ということを知りたいといったところだった。

きっかけ

Instagram、もともとは食べ物の写真コレクションというありふれた使い方をしていた。
そのアカウントは6年くらい使用している。

2017年夏頃、Instagramの虫眼鏡のマークの箇所に手書きの投稿が増えてきたことに気づき、ふと気になったので見てみることにした。
その中にネットで知り合った異性との体験談をイラストや文章で書いている人を発見した。
なるほど、これは面白い!と思った。 しかも、そういった方の中にはフォロワーが1000人以上の方もいた。

自分も同じような体験をしているからもしかしたら多くの人に見てもらえるかもしれない。
やってみる価値はありそうだ、と新規アカウント作成を決意。

リアルの友人には絶対に知られたくなかったので、
アカウント作成時、念には念を入れてサブの携帯電話を使用した。

投稿内容

モバゲー、mixiGREE前略プロフィール等インターネット上で知り合った異性との体験談

投稿方法

PCのテキストエディタで手書き

罫線入りのレポート用紙に文章を書き写す

スマホで撮影

Instagramに投稿

この一連の動作で1回30分くらいかかった。
意外にも「書き写す」動作に一番時間を要するのである。

「手書き」にこだわった理由

デジタルの方が制作にかかる時間は短いのだが、手書きにした方が「私の投稿」と認知されやすいと思ったためである。
(始めてみるとわかるが、同じようなインスタグラマーが多すぎて差別化が本当に難しい)

更新頻度

2017年10-12月:週2,3回程度
2018年1月以降:週1回

投稿開始〜フォロワーが約300人になるまで

ひたすら関係ありそうなタグを貼り付け、投稿。
自分からもタグを元に投稿を探し、いいねやフォローを繰り返した。
少しずつフォロワーが増えていった。

フォロワー約300〜500人

この頃から1投稿するたびに10人以上のフォロワーが増えるようになっていた。
あと、バズるタグを発見した。

#友達以上恋人未満

この緊張感のある関係性が好きな人はどうやら多いらしい。
このタグだけで300人くらいはフォロワーを増やしたと思う。

あとはかなり安易な話だが、18禁の話題やドロドロした話題はいいねを集めやすい。
(実体験しか書かないと決めていたので、そういう話はあまり書けなかった…。)

フォロワー約500人以上

この頃から、私の「ファン」ができ始めた。
といっても、両手に収まるくらいであるが。
そうした人たちがいることが、書くモチベーションを上げさせた。

1回だけネガティブコメントも書かれた。
しょうもない内容だったため特に返信はせず、ブロックして通報した。
心優しいファンの方も自主的に通報してくれていた。

検索画面に出てくるようになったのか、
特に更新を行なっていない日もフォロワーが増えるようになった。

でも、残念ながら新規のネタは尽きた。

気づき

  • フォローして欲しければ、まずはフォローせよ

キリスト教の教えで「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」というものがある。
それに従い、自分と同じような内容の投稿をしていて、さらにフォロー・フォロワー数がまだ少ない方を狙って、フォローする。
すると、まだフォロワーが少ない人は反応してフォローしてくれる可能性が高い。
また、同じような投稿をしている人のフォロワーになることで、その人のフォロワーをも呼び込みやすくなる。
(インスタの詳しいアルゴリズムはわからないが、そのような気がした)

フォロワーが100人に達するくらいまではこの方法で地道にフォロワーを増やしていた。

  • 投稿をサボったからといってフォロワーが減ることはあまりない。逆に「新しい投稿をするたびに」フォロワーが減る

フォロワーが600人以上に増えたあたりから、この傾向が顕著になった。
「この人最近投稿してないからフォロー整理で切ろっと」とか思っても、その「最近投稿していない人」を特定するのが難しい。
一回一回その人のページを見に行かないといけないので。

逆にたまに投稿すると「うわ、そういえばこんなやつおったわ〜。もう見たくもないしリムろっと」という人が多いようだ。

感想

仕事で嫌なことがあって落ち込んでいる時も、
フォロワーが増えたりいいねを多くもらったりすると元気が出た。

長く続けていると、「自分も同じような体験しました」とか「いつも楽しみに読んでいます」とのお便りをDMでもらうことが多く、
モチベーションになった。

いつも見てくれている人とのコメント欄でのやり取りが楽しかった。

あとは、
「リアルな友達には言えないけれどどこかに吐き出したい、不特定多数の人に見てほしい」
というものを持っている人がたくさんいるのだと思った。

おわりに

私のマーケティング力不足は否めないものの、 思った以上にフォロワーを集めることができて満足してしまった…。

でも私の目的はフォロワーを増やすことではなく、
せっかく集まった方々のために何か付加価値を生み出すということだったのだが、
まだうまい方法が思いついていない。

  • どういう人が集まっているかを調査し
  • この人たちに向けて何ができるか考える

といったところが課題だと思う。

でもしばらくはITに関する勉強の方に集中したいので、このまま放置する予定。